武術のおおもと それが、やわら、柔術、コシノマワリ、小具足。 つまりは私というものが触れる対象の中心線で私自身の実体を処理する技術。 それが、やわら、柔術、コシノマワリの本質。 そう思っています。 その極意は、いつでも、全ての方向に倒れていける…
世界的感染症大流行のもと なかなか出席できずにいた稽古会には とうとう全く出席できなくなり はや 幾星霜 これまでにいただいた型の稽古を仕事と生活との合間にできるかぎりはしてはいますが 先生はじめ稽古せずにはいられない あの方この方とお会いできな…
抜ける抜けないというその差は 抜くという動作が消えているかどうかであると思ってまず間違いない。 そう理解しています。 普通は太刀を鞘から抜くという動作をするから抜けるのですが、これは居合としての内容の全くない動作です。 抜くという動作を消して…
滅私没我 でなければならないと 我が身をそこにあるものとして認識しては、ならないものとされてみても 我が手が柄にかかるのをそこに柄があるとおぼえてはならないといわれても それができないから稽古するのであって いきなりやれといわれてできたら名人達…
居合 についてそれがどのようなものであるか ネットならすぐ教えてくれるだろうと思い検索するも、調べども調べども納得のいく内容のものにめぐりあうことが全くできないので、仕方なくここに私見を述べる。 居合とは。 居合道などは近代、鉄砲などの兵器が…